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栄養医学から見る~癌に効く栄養素(一日の基準量)

癌に効く栄養素

栄養医学から見る~癌に効く栄養素(一日の基準量)癌の増加は、現代型栄養失調。つまり、ビタミンやミネラル、微量栄養素などの不足による部分が大きいと言われている。
癌の進行を遅らせ、免疫力を最大限に向上させ、自信の力で癌の増殖を食い止めたいのであれば、
必ずしなければならないことは、十分な栄養摂取にある。
しかし、どの栄養素をどの程度取ればいいのかは、あまり明らかにされておらず、
私たちは、様々な情報に翻弄され、結論が出ないまま癌の増殖を許し、悲しい結果になることも少なくない。
この栄養医学からみた癌治療に用いられる栄養成分は、実際に栄養医学を行う病院において実際に基準とされている栄養摂取量である。

やはり、癌が存在している時点で、私たちの身体は極度な栄養失調状態であるということが言えるため、
健康体の人が一日に必要とする栄養摂取量では足りず、かなりの量の栄養素を取る必要がある。
また、一般に販売されているサプリメントは、吸収率が悪く、実際の体内で利用される栄養成分は
サプリメントの数パーセント程度しか吸収されないということもあるので、充分注意する必要があるとも柏崎医師は述べている。
実際栄養治療の現場で用いられるサプリメントは充分吸収率等に配慮された、市販に流通されているものとは異なるということである。

がんの栄養治療(一日の基準量)を知る

プロテイン・・・たんぱく質は免疫系の補体、抗体mキラー細胞、NK細胞、インターフェロンを作る基になるため、たんぱく質を示す数値が正常でも十分なプロテイン摂取が望ましい。
アミノ酸の一種であるグルタミンはリンパ球の生成や、胃腸粘膜の活性化に有用である。

ビタミンB群・・・150㎎ 免疫系のはたらきにはエネルギーが必要であり、基質をエネルギーに変えるため、補酵素であるビタミンB群が不可欠、特にB6は免疫系のはたらきに重要な役割をになっている。

ビタミンC・・・10,000㎎  ビタミンCは、癌細胞の増殖を抑制し、コラーゲンバリアの生成を高めて創傷治癒を促進さえるのに必要。
コラーゲンの生成の促進は癌細胞の侵入を防ぐ働きもある。またビタミンCにはストレスやウィルスなどから身体を守る免疫力、抵抗力などを増し、
その調整に寄与する副腎皮質ホルモンの生成に関わる。さらに癌と闘う体内インターフェロンの生成を促進するのも、ビタミンCである。

ビタミンA・・・2700ugRE カルテノイドには抗酸化作用や免疫強化作用、発がんイニシエーターがDNAに結合するのを阻害する作用がある。βカロテンが抗がん作用を有するためには、
通常の血液の濃度の13倍~14倍のβカロチンの濃度が維持されることが必要。また、ビタミンAによる発癌の一時抑制効果が一般に認められている。

ビタミンE・・・400~800㎎ 抗酸化作用がある。放射線治療中後にビタミンEを摂ると、放射線被ばくによる皮膚など組織の生涯が軽減される。

グルタチオン・・・600㎎ 細胞の中にある腫瘍な抗酸化成分であり、薬剤などの代謝物や毒物などを細胞外に排出することで、細胞を内的・外的な環境の変化から守る役割を果たす。

各種ミネラル・・・細胞の活力を高め、機能の維持に寄与し、酵素の活性中心としてはたらく。特に鉄、亜鉛、マグネシウム、セレニウムなどは免疫系との関与が大きい。

βグルカン・・・300㎎ βグルカン自体では強い腫瘍縮小効果は示さないが、整体の免疫抑制因子と拮抗的に作用することによって、低下した整体防御機能を正常レベルにまで引き上げ、
また白血病の一種であるマクロファージやT細胞の機能が回復する。これにより抗腫瘍作用ばかりではなく、感染に対する防御機能も高まる。さらに予後の改善や抗がん剤による免疫抑制を軽減することが期待できる。

フコダイン・・・300㎎ 新生血管抑制作用があるといわれる。これは癌細胞周辺にがんが増殖するための栄養を運ぶ血管ができるのを防ぐはたらきのこと。

DNA/RNA(核酸)・・・核酸とはDNAとRNAの総称のことで、新陳代謝と遺伝子修復に欠かせない。核酸の合成には、デノボ合成とサルバージ合成とがあり、細胞によってはDNAやRNAの分解物の再利用も行われている。
デノボ合成とサルベージの総和は一定である。癌細胞は以上分裂で増殖するが、デノボ合成の核酸しか材料にできないことがわかってきた。つまり拡散を多く摂取し、サルページ合成を増やすことにより、デノボ合成の核酸は少なくなり、その結果、癌細胞は材料不足で増殖できないことが期待できる。

参考書籍:栄養医学ガイドブック(マリヤクリニック:柏崎良子医師著)より抜粋

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