免疫療法は効く?効かない?日進月歩で進化する新薬と癌免疫療法の最先端・治療実績を検証する

免疫療法効果

免疫療法は効く?効かない?日進月歩で進化する新薬と癌免疫療法の最先端・治療実績を検証する

どんなに進行しているガンでも治せると確信がもてる免疫療法。がん治療の最後の砦となりうる存在

ネットの情報の中には、免疫療法は効かない、効果がないという文字を目にする方も多いのではないでしょうか。

しかし、このネガティブな情報を鵜呑みにして、免疫療法にチャレンジしないことは、とてももったいないことだと思います。

それは、免疫療法を行うことで、手の施しようのないお手上げの患者さん達が、たくさん元気になられている現実があるからです。

もう、延命治療しか方法がない・・・。そう余命宣告された患者さんには一番に取り入れてほしい治療法の一つです。

 

ここ数年で癌の免疫療法について、新薬が次々と開発、認証されているとともに、複合的に組み合わせる治療法により、今までの免疫療法の常識を覆す治療実績を上げている病院があります。

数年前の免疫療法の主流は、NK細胞などの免疫細胞を採取、培養して自分の体に返すことが主流となっていました。

 

この免疫細胞を増やし、活性化する方法と併用し、がん細胞特有の免疫細胞の活動をストップさせてしまう特性を排除することができる、免疫チェックポイント阻害薬を複数併用した免疫療法を行うことで、標準治療では見放されてしまうような末期の患者さんや骨や脳などに転移して手の施しようのない患者さんにも大きな効果を上げている治療法です。

 

つまり、免疫療法も日々進化を遂げるとともに、自分の本来ある自然免疫力を高める方法ですので、副作用はほとんどなく、また複数の治療法を組み合わせることで大きな相乗効果が見込めるようになりました。

 

ここ数年で免疫療法はここまで進歩・改善していた!
免疫チェックポイント阻害薬(ニボルマム)の登場で激変する代替医療

抗がん剤治療のみを行った患者さん⇒39ヶ月後生存率ゼロ なのに対し、

免疫療法(複合方式)による治療を行った患者さん⇒5年後においても8割の患者さんの生存率を実現

この新薬の免疫チェック阻害薬ですが、悪性黒色腫、非小細胞肺がん、腎細胞癌に適応が認められており、今後胃がん、頭頸癌、脳腫瘍(神経膠芽腫)などにも適応が広げることが検討されている薬です。

がん細胞が持っている免疫細胞の活動を停止させるスイッチを阻止して、がん細胞に免疫細胞がしっかりとアプローチできるようにするための新薬です。

今までの治療では、このメカニズムが解明されておらず、ただ免疫細胞の増強と活性化をメインに行われていた免疫療法でしたが、これらのメカニズムを阻止する新薬の登場により、劇的に免疫療法の治療効果が高まったといえるでしょう。

下記にあげるのは、免疫チェックポイント阻害剤を複数組み合わせて治療を行っている、湘南メディカルクリニックでの治療実績になります。

 

34歳乳がん再発・脳転移で意識朦朧の状態から1ヶ月の治療で脳の腫瘍が消失
若くして乳がんを患った女性のケースですが、手術で乳房を摘出後、再発により脳に大きな腫瘍ができ、標準治療による抗がん剤や放射線治療を行ったものの、効果が思わしくなく来院した当時は意識もうろうで、車椅子に乗った状況でした。12月から治療を開始し、NK・T細胞の培養による免疫強化とともに、オプシーボ・ヤーボーイ2種類の免疫チェックポイント阻害薬を使ったトリプル治療により、すぐに効果が現れ、1ヶ月後の検査では脳にあった大きな腫瘍が消失、今では元気に生活されています。
腎癌から、肺・リンパ節・副腎に転移した患者さんのケース
腎臓がんにより1年半の抗癌剤治療を行ったものの、全身に転移、主治医からはもっと強い抗がん剤を進められたものの、強い副作用などから免疫療法による治療を選択したケースです。彼の場合は、NK・T細胞とオプシーボの投与を2回受けたところ、大きくなっていた肺の転移が消失、副腎やリンパ節転移も縮小し、今では副作用もなく快適に生活を送っています。
39歳腎臓がん、胸膜播種併発が消失したケース
通常では治療が難しいといわれる転移性胸膜播種の治療。彼は2クールのNK細胞・T細胞の培養・活性化による治療により癌を消失させることに成功しました。彼の場合は、ガンによる免疫抑制(ブレーキ)が小さかったため、免疫チェック阻害薬を併用しなくても癌を消失することができました。
55歳乳がんの女性:1クールで乳がんの腫瘍が消失した事例
乳がんの患者さんの事例です。わずか1クール(合計5回の免疫治療でレントゲンでは確認できないレベルまでガン細胞の消失に成功しました。彼女のケースはNK・T細胞の強化とオプシーボの併用です。放射線治療によるがん細胞への治療は卵の殻のような影が残りますが、この免疫療法で行うと綺麗跡形もなく影が消失するのも特徴の一つです。

こちらの治療の詳細と詳しいデータについては、こちらの病院の資料請求をすると同封される、院長執筆の書籍「アクセル+ブレーキでがんを滅ぼす免疫療法」に詳細がわかりやすく書かれています。

末期の患者さんや進行がん、転移して手術が受けられない患者さんにとっても劇的に成果をあげている最新の免疫療法がわかりやすく解説されている一冊ですので、ぜひ一読することをおすすめいたします。

 

以前こちらの記事で免疫チェックポイント阻害薬の効果とメカニズムについて書きましたので、免疫チェックポイント阻害薬(ニボルマム)については、こちらの記事もご参照ください。

 

 

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