乳がん転移の余命と生存率【放射線専門医からみる抗癌剤と治療法】

乳がん転移治療

乳がん転移の余命と生存率【放射線専門医からみる抗癌剤と治療法】

乳がん抗癌剤治療の常識を根底から覆す貴重な一冊

USAオンコロジーセンター長を務める植松稔医師は、
乳がんの抗癌剤の治療について欧米の医学誌の論文を元に導き出した著書
抗がん剤治療のうそ ~乳がんをケーススタディとして~ (ワニブックスPLUS新書)
において乳がんの転移、生存率、抗癌性の有効性と治療法についていろいろな角度から分析を行っています。

様々な臨床結果から乳がんに使われている新薬や最新治療と
その効果と投与に最適な時期などの真実を詳細に伝えています。

医学会の常識を覆す、本当に患者にやさしい治療はなんなのか。

この本を読むことで、無駄な抗癌剤治療を避け、
再発のリスクを最小限にするとともに、
転移した後の効果的な治療法を理解することができるでしょう。

 

乳がんの専門医の常識と相反する臨床試験の結果とは?

専門医の常識:乳がんの抗癌剤治療やホルモン治療は臓器転移があってからでは間に合わない。
微小転移のうちに治療したほうが生存率が上がるので早めに抗癌剤を投与するほうが有効である。

臨床結果から導き出した答え:乳がんの抗癌剤治療やホルモン治療は、
微小転移や肉眼的な転移にも同様の効果であるため、微小転移のうちに抗癌剤の治療はすべきではない。

この理論を植松医師は200人の医師の前で30分の講演で解説したところ、
最初はほぼすべての医師が前者の常識を信じていたものの、
ほぼすべての医師が講演後は後者の植松理論が正しいと理解したそうです。

このように世の中の乳がん専門医は、古い常識にとらわれて、
間違った治療法を行っている場合が少なくないことが、容易に理解できるのではないでしょうか。

むやみに転移を恐れて、転移していないのに抗癌剤を投与することこそ、
体の免疫機能を低下させ、のちの転移をひきおこす最大の原因になってしまうことを、
患者本人が知っておく必要があるのです。


この他にも、本書では下記のような検証が行われています。

1540ハーセプチンやタイケルブなどの分子標準薬と抗癌剤の
併用と抗癌剤単独使用の生存率の違いについて

 

1540目に見える大きさになってからハーセプチンを使用、
目にみえない大きさからの予防的使用の生存率に違いについて

 

1540リンパ節転移があった3000人の臨床試験【タキサン・アドリアマイシン・エンドキサン】
の生存率と進行抑制効果からわかる投与の時期について

 

1540真の延命効果と真の再発・転移予防効果について

 

1540抗癌剤が延命効果に有効だったのは全体の20%だけ
(抗癌剤治療を受けても80%の人は延命効果なし)

 

1540再発・転移後の患者1544人の抗癌剤治療の生存率と治療効果とは?

 

(上記は抗癌剤治療のうそで検証されているものの一部です。)


 

私達患者は、医師は万能であり、なんでも最善を尽くしてくれると思いがちです。

しかし、日々多忙な医師たちは、一人一人の病状を正確に理解し、
的確な診断を下せるほど余裕がないのも事実です。

新しい論文や薬の知識を学ぶ暇すらないというお医者さんもたくさん存在するのです。
自分の病気は自分が専門家になり、治療の主導権を患者が握ること。
そして、医者に根拠を持って投薬や治療を拒否したり、自分から治療法を選択していくことが
その後の転移や再発を防ぎ、生き続けるためにとても大切なことではないでしょうか。

参考文献:

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