チェルノブイリ事故低線量被爆【20年後の現在も子供・孫世代に大きな影響】福島のお母さんへのメッセージ

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チェルノブイリ事故低線量被爆【20年後の現在も子供・孫世代に大きな影響】福島のお母さんへのメッセージ

チェルノブイリでは被爆した人の子供、子・孫世代に大きな影響

福島の原発事故と同レベルの事故であったチェルノブイリ事故。

ウクライナ地方では、事故当時被爆した当事者の孫世代に
大きな影響があることが3月11日のスーパーニュースで報じられました。

実際被爆を受けた人や子供は健康被害がないにもかかわらず、
第三世代といわれる約30年という長い年月を経て生まれた子供たちに
先天性異常を抱える子供がたくさん生まれているのです。

事故から29年が経過する現在でも、出生する子供たちに
ここまで深刻な被害が及んでいる状況を考えると、
福島などの原発被害地域に住み続けることが、安全であるとは
いいがたい現状が見えてきます。

チェルノブイリ事故

画像はクリックで拡大表示できます。
苦しむ子供に目を背けることなく、
これから生まれてくる私たちの子供たちの命を守っていくことが
必要なのではないでしょうか。

 

原発事故現場から60キロという地域で生活していた

19歳の母親は、自分自身は全くの健康体であるのにもかかわらず
産まれた赤ちゃんには重い心臓疾患があったといいます。

子供たちの残酷ば現状。チェルノブイリ事故をもっと直視するべきではないのか。

新生児や乳幼児という小さな体につながれたたくさんの管や

お腹の中央にある30センチはあろうかと思われる大きな手術の後。

放射能被爆先天性異常

手術は一度では終らず、
成長の段階ごとに何回も手術が必要となる心臓疾患。

薬で朦朧と横たわっている赤ちゃん。

産まれた直後に母親と一緒にいられず、
ただ人工呼吸器につながれ、生かされているだけの子供たち。

 

これを目にしたとき、私たち日本でも
今後産まれてくる子供たちや孫世代に
影響がないとはいいきれないのではないでしょうか。

 

このような先天性障害や子供の癌の発症の多発などは、
チェルノブイリ事故が原因であるという確実な因果関係が証明できないため、
日本の福島でも決定的な危険性を訴える証拠にはならないのでしょう。

しかし、子供は環境を選ぶことはできません。
親である私たちが、今後何十年にもわたる第2世代、第3世代に
命を脅かすような危険があることは、
目を背けてはいけない事実ではないでしょうか。

事故後20年目に生まれた少女バレリヤちゃんの家族と現状

原発から40キロの地域に住んでいた女性の娘が腎臓に腫瘍
事故の一か月後に生まれたコレツカヤさんの娘は、
第3世代であるのにも関わらず、4歳の時に腎臓に腫瘍が発見され、
片方の腎臓を摘出、放射線治療を8回受けました。

第一世代である祖母のハレンチーナさんは
涙ながらに訴えます。

あの時どうしたらよかったのか今でも考えます。
でも、事故が起きた時にはこんなに危険であると言われなかったのです。

こんなに放射能が健康に悪影響があるなんて・・・。

 

低線量被爆を受け続けると先天性異常の子供が産まれるリスク

ウクライナ地方で小児心臓外科医療センターで
子供たちを診療しているウラジーミル医師は
深刻な現状についてこう語っています。

正常に生まれた子供が、放射能に汚染された地域に住み続けると
心臓疾患や腫瘍などの遺伝的異常や
先天性疾患を持った子供が産まれる危険性が

大きくなることがわかってきています。

日本取材班:   「福島でも、今後こういったことが起きると思いますか?」

ウクライナの医師:「そう思います。しかし、そうした問題が起きずに
福島のみなさんに、今後も健康でいてほしいと、心から願っています。」

 

低線量被ばくの実態の取材で報道陣が目にしたものとは・・・。

低線量被ばくの現状はいったいどのようになっているのでしょうか。
チェルノブイリ事故から110キロ離れたコロステンという地域で取材陣は恐ろしい現実に出会いました。

110キロといえば、福島と栃木県の那須塩原地域程度の距離になります。

現在も線量計で計測する放射線の空間線量は
0.24〜0.26マイクロシーベルト/時 程度を推移している地域。

ウクライナでは低線量の汚染地域として指定されています。

事故当時14歳だったオクサーナさん(43歳)には、
事故から20年経って出産した息子に先天性異常(脳の障害)がありました。

オクサーナさんにはすでに2人の子供がおり、

低線量地域に引っ越してから産まれたのが障害を持つアンドリュー君(8歳)。

精密検査の結果、原発事故の影響で脳の発達に問題があるということがわかりました。

アンドリュー君はチェルノブイリの被災者として認定を受け、

オクサーナさんは被爆した地域に移り住んだことを後悔し、
福島のお母さんたちに向けて次のようなメッセージを述べています。

「本当は放射能のないところに住めればよかったと思います。
福島のお母さんたち、そして子供たちには
こうしたことがないように、皆さんが健康であることを願っています。

私たちと同じように
病気の子供を見るのは本当につらいから・・・」

そう私たちに当事者であるがゆえの悲痛なメッセージを送ってくれているのです。

 

現在の日本政府は、放射能と健康被害について
悪いことは公表せず、大丈夫・安全であることを強調しています。

しかし、数年後・数十年後に被爆による被害者が発生した時には
おそらく原爆のせいではないと責任回避することでしょう。

病気で生まれた子供は、一生健康に生きられないし、
命は戻ってくることはありません。

子供は親を選んで産まれてくることもできません。

安全であるか安全でないかが不確実な以上、
そこに住み続けることは、子供世代に
命と生きる権利を奪うという大きなつけを・孫世代に
大きなつけを まわすことになるのではないでしょうか。

 

 ウクライナ地方被災者の悲痛な叫びと福島の人たちへ向けたメッセージ

今回報道された人たちは、ほとんどが直接事故を経験した人ではありません。

親が被ばくした人。
祖母が被ばくした人。

放射能の恐ろしさは30年近い年月が経ち、
ますます恐ろしい牙を表しているようでした。

障害を持つ子供を授かった母親は、
放射能地区に居住したことを悔やみ、後悔しているそうです。

ニュースの最後では、今後福島での現状を細かく
データを蓄積、分析をすることが重要と述べられています。

チェルノブイリ事故では、前例がなかったため、
そこに住むことの危険性が認知されていませんでした。

しかし、現在の日本では、チェルノブイリ事故の影響を知ることができるわけです。

今、被害がないから安全ではない。
自分が健康ならそれでいいのでしょうか。

これから何十年も、生まれてくる子供や孫が
避けることのできない現実に直面するかもしれないことを
この番組では教えてくれているのではないでしょうか。

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